小学生は丈の長さに要注意?袴のサイズの測り方について解説します!

これから身体がどんどん大きくなるということもあり、小学校の卒業式で着る袴はレンタルするのが主流です。
レンタルする場合は、事前にどのくらいの大きさが適切なのかを測り、丈感を調節する必要があります。
今回は、特に小学生のお子様に注意してほしい、袴の丈の長さについて解説していきます。

□小学生が着る袴の丈の長さ

小学生が卒業式用で袴を選ぶ際、自分の身長に合ったサイズ選びが重要ですが、注意すべきポイントがあります。
小学生の場合は、卒業間近のタイミングがちょうど成長期に差し掛かっているので、身長が数ヶ月で5から6センチぐらい伸びる可能性があることです。
そのため、早い時期に袴を用意してしまうと、卒業式に丈が合わないことも考えられることから、あまり早くに選びすぎるのは避けた方が良いと言えるでしょう。

しかし、レンタルだと早い時期から予約が入り、気に入った袴がどんどん減っていくため、希望の袴がレンタルできないことも考えられます。
そのため、卒業式間際に丈の変更が可能かどうか、あらかじめお店に相談した上で予約をすることをオススメします。

サイズの測り方としては、「裄丈(ゆきたけ)」「袖丈」「袴丈」「胸囲」の寸法をもとに決めていきます。
小学生の場合、お店によっては大人用とジュニア用を用意しているところもあるので、子供のサイズに合わせて選ぶことが重要です。

□袴コーディネートのポイント

小学生といっても、小さい子もいれば大きい子もいて、ふっくらした子、細めの子など様々な体型のお子様がいらっしゃるでしょう。
体型が異なれば似合う洋服が変わってくるように、袴姿も体型によってマッチするタイプが異なります。
以下では、体型別に袴選びのポイントをご紹介します。

まず、小柄なお子様の場合は、パステルカラーやピンクなどの明るい色調を用いて、キュートな雰囲気を活かすと良いです。
体型に合わせて柄も小ぶりな方が似合うので、梅や桜などの比較的小さい古典柄がオススメです。
小柄で体格も華奢な細めのお子様の場合は、シンプルな柄だと寂しげに見えてしまうので、温かみのある色を意識することをオススメします。

次に、大柄なお子様の場合は、パステルトーンのようなハッキリとした濃い色を用いて、スタイリッシュに決めると良いです。
総柄や大きな柄を選ぶことで、カッコ良く着映えすること間違いなしです。
また、背が高くて細い場合は、暖色系でボリューム感のある柄を選んで存在感を出しつつ、着物と袴の色を反対色にすると、色のコントラスト効果によってスタイルが引き立ちます。

□まとめ

大人用とジュニア用のどちらを選ぶか迷った場合は、最初に身長を基準に考えると良いでしょう。
身長145センチまでのお子様は「ジュニア用」、身長150センチ以上のお子様は選ぶことをオススメします。
身長145センチから150センチまでのお子様は迷うポイントですが、細身なら「ジュニア用」、がっちりとした体型なら「大人用Sサイズ」といったように、体型によって決めると良いです。
袴丈についても、身長だけでなく履物が何かによって裾の位置が変わるので、正しくサイズを測るようにしましょう。

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