小学生の袴のサイズの測り方とは?袴のコーディネートについてもご紹介します

小学生の卒業式や成人式など特別なイベントでは、袴が着用されますが、袴のサイズ選びやコーディネートには注意が必要です。
本記事では、小学生の袴のサイズの測り方とコーディネートのポイントについてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

□小学生の袴のサイズの測り方とは?

お子様に合った袴を選ぶためには、いくつかのポイントに注意する必要があります。

まず、裄丈とは、背中の首の付け根から手首までの長さです。
腕を斜め45度に伸ばし、首から肘までと肘から手首までの2段階に分けて測ります。
裄丈が65センチメートル以上ある場合は、通常の大人用サイズを選ぶことがおすすめです。

次に袖丈です。
袖丈は肩部分から袖の終わりまでの長さです。

また、袴丈は袴のひだが始まる部分から裾までの長さで、アンダーバストの5センチメートルほど下から垂直にメジャーを下して測ります。

草履やブーツを合わせる場合には、それぞれの長さにも注意が必要です。
草履は足のくるぶしくらいまでの長さ、ブーツはそれより少し短めの丈にするとおさまりが良くなります。

なお、小学校の卒業式は体育館などで行われることが多く、上履きに履き替えなければならないかもしれません。
上履きにはヒール部分の高さがないため、袴丈が長過ぎると裾を踏んでしまったり、引きずってしまったりするため注意しましょう。

□背丈に合わせた袴のコーディネートのポイントとは?

*小柄なお子様

小柄なお子様は、明るめの色、小ぶりな柄、袴と着物を同系色にまとめることがおすすめです。
パステルカラーやピンクなどの明るく温かみのある色を選び、可愛げな雰囲気を活かすコーディネートを意識しましょう。

また、梅や桜などの小ぶりな柄が似合いやすいでしょう。
大きめの柄の袴の場合は余白を多めにとっているものを選んでバランスを整え、シンプルな柄は少し寂しく見えがちなので、避けた方が無難かもしれません。

*大柄なお子様

大柄なお子様は、濃い色、総柄、大きな柄、袴と着物を反対色にするのがおすすめです。
はっきりした濃い色や、ストライプのように縦に柄の入ったものにするとスタイリッシュな雰囲気が引き立ちます。
また、袴と着物を反対色にすることで、コントラスト効果でスタイルの良さが引き立つため、全体的にすっきりと洗練されて見えるでしょう。

□まとめ

袴選びは、お子様の体形や成長に合わせて適切なサイズを選ぶことが大切です。
小柄なお子様には明るめの色や小ぶりな柄、大柄のお子様には濃い色や大きな柄を選ぶことで、お子様の雰囲気が引き立つでしょう。
この記事が、納得のいく袴選びができる一助になりましたら幸いです。

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