小学生が袴を着た際に上履き以外に何を履くべき?

華やかな舞台で、子どもたちが袴スタイルを披露する瞬間はとても感動的ですよね。
この大切な日にお子様の足元をどう演出するかは、見た目の美しさはもちろん、一日の快適さにも大きく関わります。

そこでこの記事では、上履き以外で小学生の袴スタイルに合う履き物について解説します。
袴での過ごし方のポイントも解説するのでぜひ参考にしてください。

□小学生の袴スタイルに上履き以外でおすすめの履き物

*草履

草履は伝統的な着物スタイルの象徴で、どんな袴にもマッチします。
色やデザインの豊富さが魅力で、子どもの袴姿を一層引き立てます。

しかし、草履は普段履く靴下とは異なり、足袋が必要です。
そのため、小学生が履く上履きが履きづらいことがあります。
また、3月の寒さや履き慣れないことによる足の痛みも考慮する必要があります。

*ブーツ

ブーツは、草履よりも履き慣れているため歩きやすいことや、ヒールによる身長補正ができること、さらに防水や防寒性能があることも魅力です。

一方で、ブーツは脱ぎ履きが面倒であることや選ぶ袴によっては、マッチしないこともあるため、袴姿とのバランスを考えてブーツを選ぶ必要があります。

□袴で快適に過ごすためのアドバイス

1:トイレの利用法

袴はスカートのように作られているため、トイレでの脱着の必要はありませんが、袴姿は普段の洋服よりも裾や袖が長いため、トイレの床に付いてしまうことがあります。
長い裾や袖が床に触れることを避けるために、帯と着物の間に袴の裾を挟む方法がおすすめです。
和式トイレでは洋式トイレよりも裾や袖やトイレの床に付きやすいため、なるべく和式トイレの使用は避けましょう。

2:歩き方

小股で歩くことが袴姿を美しく見せるポイントです。
がに股で歩くと、着くずれしてしまうことがあるので、少し内股で歩きます。

階段では、裾を持ち上げて慎重に上り下りしましょう。
特に階段を下る際には、裾を踏んでしまうことがあるので、なるべくゆっくりと動くことを心がけてください。

3:座り方

式典中は立ったり座ったりを繰り返します。
袴の後ろを持ち上げ、浅く腰掛け、背筋を伸ばすことが大切です。

4:食事のマナー

食事では、着物の袖に気をつけることが重要です。
袖が料理に付かないように、腕を動かす際は反対の手で袖を押さえましょう。

5:写真撮影のポイント

記念の写真撮影では、背筋を伸ばし、おしとやかな姿勢を心掛けることが大切です。
特に、着物の袖から長襦袢が見えないよう、手の位置に注意しましょう。

□まとめ

小学生の卒業式の袴スタイルでは、履き物の選択と袴での動き方が重要です。
草履とブーツのそれぞれの特徴を理解し、快適な一日を送るためのアドバイスを活かすことで、スムーズで楽しい卒業式が送れます。
草履を履く際には、足袋を用意することを忘れないでください。

何か疑問点があれば、Maiまでご相談ください。

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