小学生が出席する入学式や卒業式のような式典に袴を選ぶ方は多くいらっしゃいます。
綺麗な袴を選ぶのも重要ですが、同様に化粧の仕方もとても重要です。
そこで今回は、袴を着た時に綺麗に化粧するコツを紹介します。
□袴を着た時に綺麗に化粧をするコツとは?
以下では、袴を着た時に化粧をするコツについてご紹介します。
*アイシャドウは明るめに塗る
袴姿はいつも来ている服よりもかなり豪華な服装です。
そのため、顔の化粧が暗いと、全体の雰囲気が地味に見えてしまいます。
アイシャドウを明るめに塗って目元を明るく目立たせることで、袴に負けない顔を作りましょう。
アイシャドウの色は、袴の色に合わせた色味を選ぶのが良いでしょう。
ベージュのアイシャドウは、肌に一番合いやすいアイシャドウの色と言われています。
しかし、袴を着る時には、いつもより明るめの色や袴の色味や明るさに合わせてアイシャドウを変えるのがおすすめです。
*チークをつけて血色をよく見せる
袴は、明るく豪華なので、その分顔も明るく見せましょう。
そこで、顔の血色をよく見せるチークをつけるのがおすすめです。
チークを塗る場所も重要となります。
頬骨から内側に塗ってしまうと、途端にメイクが下手に見えてしまいます。
基本的に、頬骨の出っ張っている部分から、外側にこめかみに向かって斜めに弾くように塗りましょう。
*リップは明るすぎない色を選ぶ
リップは、顔全体の印象を決める大事な要素の1つです。
そのリップの色選びには細心の注意を払いましょう。
リップが派手すぎると感じる方には、リップライナーや色付きリップクリームもおすすめです。
□小学生が袴を着る時の注意点とは?
注意点としては、以下が挙げられます。
1つ目に、お客様の体格によっては、希望する袴を選べないことがあることに注意しましょう。
お好みの袴が大人用であった場合、150センチ以下の小学生の方は着用できない可能性があります。
袴はサイズの調整が比較的しやすい衣装ではあります。
しかし、身長が150センチ以下の方は、子供用の袴も視野に入れてどの袴を選ぶか検討しましょう。
2つ目に、袴を着る時に何を履くか決めておくことです。
袴を着る会場によっては、履き物が指定されていることがあります。
草履やブーツが着用可能な会場であれば、上履きしか許可されていない会場もあります。
事前に下調べをして、何を履くか決めましょう。
□まとめ
今回は、小学生が袴を着た時に綺麗に化粧するコツと、袴を着る時の注意点を紹介しました。
小学生が袴を着る機会は滅多にありません。
大切な晴れ舞台に、綺麗に化粧して、一生の思い出を作ってあげましょう。