3月の卒業シーズンには、小学校の卒業式で袴を着る子供もたくさんいらっしゃるでしょう。
せっかく素敵な袴を着るのであれば、髪型にもこだわって綺麗に仕上げてあげたいものですが、自宅でも袴に合う髪型にできるのでしょうか。
そこで今回の記事では、小学生の袴にぴったりな髪型は自宅でもできるのか解説していきます。
□小学生の袴に合う髪型は自宅でもできる？
様々な理由があって自宅で袴に合う髪型にしたいという場合は、自宅でもヘアアレンジすることは可能です。
以下では、ヘアアレンジが苦手な方でも、自宅で簡単に髪型をつくる方法をご紹介します。
まずは、いきなり髪をアレンジする前に、下準備をすることが重要です。
下準備といっても、そこまで難しく考える必要はなく、「髪をランダムに巻いておく」程度で大丈夫です。
あらかじめ髪に動きをつけておくことで、ヘアセットがかなりしやすくなります。
ヘアセットやまとめ髪に慣れていない方は、この下準備を怠ってしまうと、失敗する可能性が高くなるので注意が必要です。
例えば、髪を縛った後に巻こうとする場合、きつく縛った結び目が緩みがちといった失敗がよくあります。
このような失敗を避けるためにも、まずはベースをしっかりとつくることが重要なのです。
下準備をした後は、小学生のお子様が理想とする髪型にしていきます。
髪型のやり方はそれぞれですが、とりあえず形になった後は、必ずワックスやヘアスプレーを使うようにしましょう。
髪型を長時間キープできるだけでなく、アホ毛の対策にもなります。
しっかりと固めてあげてから、髪飾りやリボンなどをつければ完成です。
□袴に合う髪飾りの選び方
あまり華美ではないものの、子供の大事な日なので、その場にふさわしい袴に合う髪飾りを選ぶことが重要です。
この観点から髪飾りを選ぶ場合は、「造花の髪飾り」と「布生地で作られる髪飾り」の2点から選ぶことをオススメします。
造花は発色も良く、ディテールも立体的で可愛いので、華やかで豪華なイメージをもたらしてくれます。
しかし、安っぽい造花だけを袴に合わせると、軽い雰囲気をつくってしまうので注意が必要です。
布地の髪飾りは、袴と同じ素材を使っているため、違和感なく和装スタイルに合わせられます。
その中でもリボンタイプがオススメで、リボン自体が奇抜過ぎず、ちょうど良いサイズ感で袴スタイルに合えば、場にふさわしくて華美過ぎない髪飾りになるでしょう。
□まとめ
ご自宅でも袴に合う髪型にすることは可能ですが、やはりプロの手に任せる方法を取る方が、晴れの日を華やかに美しくできます。
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