近年、小学校の卒業式で袴を着る機会が多くなっています。
普段着ることのないものであるからこそ、袴を着ることになった際には確認しておかなければならない点がいくつかあります。
本記事では、袴を着る際に確認しておきたいことと、袴を着るための準備過程について紹介します。
□小学校の卒業式で袴を着る場合に確認しておきたいこと
確認するべきこと1つ目は、小学校側が袴の着用を許可しているかどうかです。
袴は大正時代から明治時代にかけて、女学生の制服として、動きやすさに加えて品格もあるとのことで幅広く採用されてきました。
しかし学校によっては、厳粛な式で着用するのには見た目が派手すぎる、転倒や体調不良の危険性がある、といった理由から、卒業式での着用を禁止されている場合があります。
袴を着ることが許されているかは、どうかあらかじめ学校へ確認しておきましょう。
確認するべきこと2つ目は、着付けを誰がどこでするのかです。
卒業式で着用する袴は、購入せずにレンタルするケースが多くあります。
数日間袴一式をレンタルする場合は、着付け代は込みでないことがほとんどです。
袴の着付けは普通の着付けに比べて工程が少なく、親御さんが行うこともできますが、レンタルした着物を持ち込んでプロの方にお願いする方が安心でしょう。
その場合、式が何時から始まるのかを踏まえて予約が必要となります。
□卒業式の準備時期と袴のレンタル方法
卒業袴のレンタル予約は、早いところで1年前の春、遅いところでも7月頃から受付が開始されます。
一般的なWebサイトや店頭での予約のピークは12月〜1月です。
12月頃にはレンタル予約の受付を終了するところもありますので、年内には予約しておくと安心です。
袴のレンタル方法1つ目は実店舗です。
実際に店舗で袴を見て選ぶことで、素材感や微妙な色味の違い、サイズ感などをしっかり把握できるので、理想からずれることなく卒業式コーディネートができます。
袴のレンタル方法2つ目はWeb上やカタログです。
24時間いつでもどこからでも袴を選べます。
また、実店舗よりも選択肢の幅が広がるので、細かい柄までこだわりたい場合はこちらの方法で選ぶ方が理想のものに近い袴を選べるでしょう。
□まとめ
今回は卒業式で袴を着る際に確認するべきことと、袴を着るための準備過程について紹介しました。
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