「小学生の袴を選んでいる」
「袴の長さの測り方が分からない」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、袴のサイズの測り方と体系別コーディネートをご紹介します。
袴選びについてお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
□袴のサイズの測り方とは?
袴は、普通の服とは異なります。
部分の名称や一般的な長さを理解して、フィットする袴を選びましょう。
1つ目は、袴丈です。
袴丈とは、ひだから裾までの寸法のことを指します。
この時、袴の腰ひも部分を除きます。
測る際は、みぞおち5センチメートルから垂直にメジャーをおろします。
ぞうりを履く場合は足のくるぶし中心まで、ブーツを履く場合は足のくるぶしよりも短めにします。
2つ目は、胸囲です。
袴の幅は、横の締め具合で調節します。
そのため、アンダーバストが広いと袴の横の開きが目立ちます。
お子さま用の場合は、64センチメートル以下のものを選ぶようにしましょう。
□体系別のコーディネート
*小柄なお子さま
小柄なお子さまには、明るい色を選ぶようにしましょう。
パステルカラーやピンクなどを選べば、可愛らしい雰囲気を活かしたコーディネートが完成します。
また、小柄で華奢な場合は、温かみがある色が似合います。
柄は、体格に合わせて小ぶりな柄を選ぶようにしましょう。
梅やサクラなどが特におすすめです。
大きめな柄を選ぶ場合は、余白が多く取られているものを選びましょう。
袴と着物を同系色にまとめると身長の低さが目立ちません。
*大柄なお子さま
大柄なお子さまには、はっきりとした濃い色を選ぶとスタイリッシュに着こなせます。
大きな柄がデザインされている着物の方が着映えします。
袴と着物を反対色にして、スタイルの良さを生かしましょう。
□まとめ
今回は、袴のサイズの測り方と体系別コーディネートをご紹介しました。
どんな柄であってもサイズが合わないとだらしなく見えてしまいます。
この記事を参考に、フィットした袴を選ぶようにしましょう。
その他にも知りたいことがあれば、お気軽にご相談ください。