最近、小学校の卒業式に袴で参加される方が増えています。
実際に上級生の卒業式に参加してみても、綺麗な袴を身にまとった卒業生が数名いるのではないでしょうか。
しかし親御様の経験からすると、小学校の卒業式に袴を着るなんて想像できませんよね。
今回は袴を着たいと言われて着せてもいいのか、レンタルするならどれくらいから動き出すべきなのかなど、これらのお悩みを解説していきます。
□小学校の卒業式に袴で参加する子はいる?
実は卒業式に袴で参加するというトレンドはかなりの勢いで流行しており、すでに小学校の卒業式で袴を着る文化は根付きつつあります。
卒業式に袴を着る文化と言えば大学を思い浮かべるかもしれませんが、小学校も大学と同じく制服がないところもありますよね。
服装が自由な分、きちんとした式では正装である袴を着る文化も受け入れやすかったのでしょう。
今では児童の半数以上が袴で出席する小学校もあり、「うちの子だけ浮かないか」といった心配はしなくてよさそうです。
ただし卒業式に袴を禁止している小学校もあるので、まずは学校のルールを確認してから袴の準備を始めましょう。
小学生高学年のお子様は身長や体つきの変化が大きいので、袴を購入して一回しか着ないよりレンタルを利用する方がおすすめです。
では、袴のレンタルはどのタイミングで予約するのがいいのでしょうか。
□袴のレンタルの予約時期は?
レンタルの予約の開始時期はお店によって変わりますが、大体が卒業式の1年前の春から予約を受け付け始めます。
早くから準備される方は4~5月の受付が始まったあたりでも問い合わせがあり、ゴールデンウィークや夏休みなどの長い休みで少しお客様が増える印象です。
レンタルは着物の本数も多く貸し出せるものがなくなることはほとんどありませんが、早い者勝ちなので人気の柄から予約が埋まっていきます。
お子様に理想の色味や柄があるようでしたら、卒業式のある年の夏休みあたりまでに一度来店されるのが良いでしょう。
ただし先述の通り、小学生のお子様は身長や体形が非常に変わりやすいお年頃です。
あまり早すぎると、予約していた着物のサイズが合わず直前になって変更が生じる可能性があります。
お子様にとってもせっかくの晴れ舞台ですから一番好きな柄で臨みたいでしょうし、1年以上前からお着物を決めるのは控えた方がいいかもしれません。
□まとめ
小学校の卒業式の新しいトレンド、卒業袴。
親御様には馴染みがなく、他にも着てくる子はいるのかと不安に思われるお気持ちも分かります。
しかし意外に、卒業式に袴で出席されるお子様は多くいらっしゃいます。
もしお子様が袴での出席をご希望でしたら、お気軽にMaiまでお問い合わせください。
専門のスタッフがご相談にお応えします。