小学校の卒業式、お子さんの晴れ姿を想像するとワクワクしますね。
素敵な袴姿で卒業式を迎えるためにも、着付けについて事前にしっかり準備しておきましょう。
この記事では、小学生のお子さんを持つ親御さんが、卒業式当日にスムーズに着付けできるよう、分かりやすく解説します。
初めての方でも安心して着付けに取り組めるよう、必要なアイテムや手順を丁寧に説明しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
小学校卒業式袴レンタルの準備
必要なアイテムチェックリスト
袴を着るには、着物、袴、半幅帯、長襦袢といった主要なアイテムに加え、着付け小物が必要です。
着付け小物は、腰紐(4本程度)、伊達締め(2本)、衿芯、帯板などです。
その他、肌着(U首またはV首のシャツでも代用可)、足袋、草履も忘れずに準備しましょう。
補正用のタオルも数枚用意しておくと便利です。
レンタルする際には、これらのアイテムが全て含まれているか、事前に確認することをお勧めします。
足りないものがあれば、早めに準備しておきましょう。
レンタルの流れと注意点
袴レンタルは、まず希望するデザインやサイズを選び、予約を行います。
レンタル期間や返却方法、着付け小物レンタルの有無などを確認しましょう。
レンタルの流れはお店によって異なりますので、事前にホームページなどで確認するか、直接お店に問い合わせてください。
また、レンタルする際には、サイズが合っているか、汚れや破損がないかを確認し、問題があればすぐに交換してもらいましょう。

女の子の袴着付け簡単ガイド
袴の着方ステップ解説
まず、肌着を着ます。
次に、補正用のタオルをウエストに巻き付け、くびれをなくして着物を着やすくします。
長襦袢を着たら、着物を着ます。
着物の着方は、右前(自分から見て左側)が上にくるように重ねて、腰紐で固定します。
着物の衿元を綺麗になおし、伊達締めを締めて着崩れを防ぎましょう。
着物の着付けは、慣れないと難しいので、事前に練習しておくと安心です。
帯の結び方簡単手順
半幅帯を締めます。
帯を二周巻き付け、前で結びます。
リボン結びは、帯の端を折りたたみ、交互にくぐらせて作ります。
帯は、きつく締めすぎると苦しくなるので、程よい締め具合を心がけましょう。
帯がずれないように、伊達締めをしっかり締めておきましょう。
帯の結び方は、事前に練習しておくと、当日のスムーズな着付けに繋がります。
着付けを終える際のポイント
帯がしっかり締まっていることを確認したら、袴を着ます。
袴の前後の確認を忘れずに行い、紐で帯に固定しましょう。
袴の紐の結び方は、袴の種類によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。
最後に、全体を整えて、着崩れがないか確認します。
鏡を見て、バランスを確認しましょう。
着付けが完了したら、草履を履き、お子さんの晴れ姿を楽しみましょう。

まとめ
この記事では、小学校卒業式で袴を着せる際の、簡単な着付けガイドを紹介しました。
レンタルの流れや必要なアイテム、着付け手順を分かりやすく解説しました。
事前に練習することで、当日の着付けをスムーズに行うことができます。
お子さんの大切な卒業式を、素敵な袴姿で迎えられるよう、この記事が役立つことを願っています。
準備は大変ですが、お子さんの笑顔が見られると、きっと報われるはずです。
素敵な卒業式になりますように。
Maiでは多種多様な袴を取り扱っています。
撮影や袴選びのご参考に、ぜひこちらをご覧ください。



