小学生の子供の中には、袴を着慣れていない方が多いでしょう。
また、親御さんの中でも、袴に関する正しい知識をお持ちの方は少ないでしょう。
しかし、袴を美しく着こなすためには、準備と知識が必要です。
この記事では、袴着付けに必要なアイテムをご紹介します。
□小学生の袴着付けに必要なもの
袴姿を完璧にするためには、基本となるアイテムが必須です。
それぞれの役割を理解しましょう。
1.着物
小学生に合わせた小振袖や振袖を選ぶ際は、色や柄が子どもたちの明るい未来を象徴するようなデザインの着物を選びましょう。
2.袴
袴はその日の主役です。
伝統的な柄からモダンなデザインまで、お子様の個性が光るものを選び、印象に残るスタイルを目指しましょう。
3.半巾帯
半巾帯は着物と袴を引き立てるアクセントになります。
色と柄のバランスを考え、全体の調和を意識して選びましょう。
4.長襦袢と半衿
長襦袢は着物の下に着用し、半衿は衿元の清潔感を保つために重要です。
適切な裄や袖丈を選び、半衿は着物の色に合わせて選びましょう。
5.衿芯
衿芯は衿元をきれいに見せ、重ね衿は華やかさをプラスします。
色合わせを楽しみながら、美しい衿元を作り出しましょう。
6.肌着と裾よけ
肌着や裾よけは着心地の良さを保つために必要です。
長時間の式でも快適に過ごせるよう、素材やフィット感にこだわりましょう。
7.腰ひもと伊達締め
腰ひもは着付けの基本であり、伊達締めは着崩れを防ぎます。
しっかりとした素材を選び、安定した着心地を目指しましょう。
8.足袋
足袋は草履を履く際に、ストッキングはブーツを選ぶ際に必要です。
足元の美しさも大切なポイントです。
□袴着付けの際のおすすめ便利アイテムとは?
*寒さ対策の防寒グッズ
卒業式はまだ寒さが残る時期に行われることが多いため、防寒対策も重要です。
見えないところで効果を発揮するインナーや、スタイルを崩さないショールなど、防寒と美しさを両立させるアイテムを選びましょう。
*着付けを助ける小物たち
着付けを助ける小物として、腰ひもや伊達締め以外にも、マジックベルトや着物クリップなどがあります。
これらを上手に使うことで、着付けがぐっと楽になり、形も美しく維持できるでしょう。
□まとめ
袴を着ることは、日本の伝統的な衣服を着る大切なイベントです。
今回ご紹介したアイテムやコツを参考に、スムーズに着物を着用しましょう。
準備が整えば、子供たちも親御さんも、心からその日を楽しめます。
何か疑問点があれば、Maiまでご相談ください。
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