小学校の卒業式を控えたお子様は、袴を着られる方も多くいらっしゃいます。
保護者の方の中には、袴の着付けくらい家でやればいいのでは、と考える方もいるのではないでしょうか。
実はお子様の着付けは、プロに任せるのがおすすめです。
今回は、小学生の袴の着付けをプロに任せるメリットをご紹介します。
□小学生の袴を自分で着付けるデメリット
もともと大人でも着慣れない着物を綺麗に着付けるのには、たくさん練習が必要です。
着物だけならできるという方も、袴も同時に着付けなければいけません。
人に着付けるならなおさら感覚は違ってきますし、当日になってうまくいかなくなって焦るケースもあります。
着付けの相手は小学生のお子様で、体型が華奢なのもレベルを上げる原因です。
力加減が難しく、きつくしすぎるとお子様が苦しくなってしまいますが、逆に緩すぎるとどんどん着崩れしてしまいます。
着付けに不慣れな方が小学生のお子様に着物と袴を着付けるのは、それなりのリスクがあるのです。
セルフで着付ける際は、必ずお子様と一緒に数回は練習を重ねて慣れておいてください。
本番いきなり、では非常に危険です。
逆にプロに着付けを頼むと、様々なメリットがあります。
□小学生の袴の着付けをプロに頼むメリット
*技術と経験を持っている
着付けに必要なテクニックだけでなく、今まで何人も小学生のお子様を対象に着付けている経験も安心できる要素です。
見た目も綺麗に着付けられるだけでなく、お子様にとって少しでも楽な加減で着付けられます。
*知識がある
着物を着付ける際の礼儀作法や決まりに関する知識を持っているのは、プロならではです。
和装はルールが多いのですが、それらのルールに則って着付けてくれるので安心して任せられます。
*バリエーションが豊富
今の流行りを分かって可愛らしくぱっとアレンジを加えられるのは、プロの技術があってこそ。
「こんな風にアレンジしてはいかがですか」と提案してもらえれば、お子様の気分も上がるのではないでしょうか。
帯の締め方や着付け方にほんの少し工夫を加えて、レベルアップした袴姿で卒業式に臨めます。
□まとめ
お子様の袴をご自身で着付けると、当然着付け代はかかりません。
しかしまだ華奢なお子様への着付けは、その分リスクも伴います。
お子様の晴れ舞台ですから、プロの技術で素敵に着付けてもらうのがおすすめです。
最近は袴をレンタルしたお店が着付けてくれることも増えています。
Maiでも当日の着付けとヘアセットを受け付けていますので、卒業袴の着付けに不安のある方はお気軽にお問い合わせください。